第3回 山の湊 「新城」発! ジャズコンサート

第三回 山の湊 「新城」発! ジャズコンサートは終了いたしました。

ご来場いただきました皆様、ご協力いただきましたスタッフの皆様、応援頂きました皆様へ心よりお礼申し上げます。

第3回 新城ジャズコンサート

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第3回Shinshiro-Jazz開催!!

2017年6月4日(日)新城文化会館小ホール

  •  ・13時開場 13時30分開演
  •  ・鈴木直樹&Shinshiro-Jazz-Unit
  •  ・特別ゲスト北村英治(クラリネット)

2017年6月3日(土)前夜祭 新城観光ホテル東館

  •  ・18時開場 18時30分開演
  •  ・鈴木直樹&Shinshiro-Jazz-Unit

第三回 Shinshiro Jazzの開催に寄せて

100年ちょっと前にアメリカで生まれたジャズ。アフリカ音楽のリズムと西洋の音楽が融合して発展し、アメリカからヨーロッパヘ日本へ世界へ。様々な音楽が自由に混ざり合い、多様化し、伝統的スタイルも新しいスタイルも、どれもが発展し続けているジャズ。おおらかで自由で楽しい音楽、ジャズ。
今年は関西のミュージシャンも加わったShinshiro-Jazz-Unitと、特別ゲストに日本のジャズクラリネットの草分け的存在「北村英治さん」を迎えて、とびきりHappyな2時間を楽しみましょう。

Shinshiro-Jazz 実行委員会代表関原克彦


2016 神戸にて
2016 神戸にて

日本のジャズ界を牽引し続ける大先輩北村英治さんをゲストにお迎えして、思いっきりスウィングする今年の「Shinshiro Jazz」、皆様にスウィング・ジャズの醍醐味を存分に味わって頂けるコンサートになることと思います!
出演者一同も心より楽しみにしております。ぜひご一緒にSwing!Swing! Swing!

Shinshiro-Jazz 音楽監督鈴木直樹

 

 

 

 

 

 

 


スペシャル・ゲスト 北村英治 :クラリネット

1929年4月8日 東京に生まれ、慶応大学在学中に、クラリネットを学び、1951年南部三郎クインテットでプロデビュー、1954年自己のバンドを結成した。57年文化使節として来日したベニ―?グッドマンとジャムセッションを行う。バディ―?デフランコや、リ―?コニッツも研究する一方、ジャズ伝統のデキシーも自分のものとし、幅広い音楽家に成長した。演奏会では木管の暖かく深みのある音色と独特のフレーズで聴衆の心を豊かに満たし、曲間のお喋りでも大いに楽しませてくれる。音楽だけでなく料理通として、あるいはニュ ースキャスターやコメンテーターとしてもテレビ?ラジオで活躍している。
1977年モンタレージャズ祭(米国)に招かれ大好評を博し、1994年まで連続18回と1996年に出演した。モンタレージャズ祭をきっかけにアメリカはもとより、ヨーロッパ、オーストラリア等の大ジャズ祭に数多く出演し、世界的ジャズクラリネット奏者として活躍している。1991-2000年、L.Aインターナショナル ・ ジャズパ ーティをビル?ベリーと共同企画し、このイベントでの演奏は「ジャズクラリネット界の沈滞を救った男(米国評論家レオナード ・ フェザー)」と評された。スイングジャーナル誌に於ける楽器別人気投票でのポールウィナーは1960年から2010年同誌が休刊するまで続いた。その間、テディ―?ウイルソン、アール ・ ハインズ、
バディーバディー?デフランコ、ビル?ベリー、スコット?ハミルトンとの共演も回を重ねた。
2011年-2014年、毎年5月に開催されるノリッジジャズパーティー(英国)に連続出演し、英国のジャズ誌「ジャズジャーナル」2014年4月号には「北村英治のジャズ人生」の記事が掲載されると共に表紙写真となり、英国のジャズファンに親しまれている。
レコ一ドアルバムの数はすでに100を超し、近年は自己企画のCDを発表している。日本国内ではテレビ、ラジオ出演、各地でのジャズ祭、コンサート、ディナーショウ、ジャズクラブヘの出演と共に、中高生、社会人の吹奏楽団やビッグバンドヘの指導も手掛けて居る。
有限会社スウイングエイジ 代表取締役 / 日本クラリネット協会 会友/ 1978年 南里文雄賞受賞(スイングジャーナル誌) 2007年4月29日 旭日小綬章受章


出演者プロフィール Shinshiro-Jazz Unit

 

鈴木直樹 : クラリネット&サックス

東京音楽大学付属高校卒。卒業後よりプロ活動を始める。クラリネットを佐野博美氏、内山洋氏に師事。
サックスを松本英彦氏に師事。
ジャズ・クラリネットは独学であるが、伯父?鈴木章治の演奏を幼少時代から身近に聴き、多大な影響を受ける。スウィング?スタイルをバックボーンに、デュオからビyグバンドまで多くの編成を率いて活動する他、ソリストとして国内外の多くのコンサートに出演。また自身のBig Band 「鈴木直樹&Swing Ace Orchestra」を率いては、「 愛?地球博」や、ホテルのディナーショー、コンサート等に多数出演。繊細かつパワフルな音色、正統的なスウィング・ スタイルを継承しつつ、独自のスタイルを加味したスピード感溢れる演奏は、ジャズ専門誌(スウィングジャーナル) の人気投票でも多くの支持を得ている。
ピアノ/故エディ―?ヒギンズ、山下洋輔、クラリネット/北村英治、ヴォーカル/ペギー葉山、菅原洋一、阿川泰子、井上芳雄、二胡/ジャー・パンファン、チェン ・ ミン各氏等々、国内外のアーティストとの共演も多い。
またプロデューサーとして「鈴懸の径」(伯父 鈴木章治演奏)などを中心にした懐かしい時代の名曲を集めたコンサート等、多くのコンサ ―卜を手懸け、2015年から「新城ジャズ」の音楽監督も務める。
またマルチプレイヤーとしても知られ、クラリネット、サックスでスタジオ?ミュージシャンとしてジャンルを越えた多くの録音に携わっている。(RMAJ NPO日本レコーディングミュージシャンズ協会会員)近年は、バルトーク等クラシック作品の演奏にも力を入れる他、トルコの民族楽器、ダ?キッシュ ・ クラリネットの演奏も(NHK BSドキュメンタリ一番組内)大きな注目を集め、その独自の世界観で多岐にわたる演奏活動を展開している。クラシック、現代音楽等々、演奏活動は多岐にわたる。
「神津善行音楽講座」「六華?仙人コンサート」(主催:神津善行氏)等に出演。また自己のビッグバンドでは、「神津善行の楽しい音楽会」 (2016年2017年) 「西脇基金チャリティーコンサート(2016年2017年)」等、多くのコンサートに出演。
著書:「Let・s Swing for Clarinet Quartet」「Let’s Swing for Saxophone Quartet」アルソ出版他


青木研 : バンジョー

1978年千葉県流山市出身。7歳頃、二村定ーなどの唄う「ジャズ小唄」(君恋し、私の青空、アラビヤの唄)をはじめとする、蓄音機やそこから流れる戦前音楽に親しみ、それらの曲に使われていたバンジョーのサウンドに特に強い魅力を感じる。
13歳で初めてバンジョーを手にしてから、ディキシーランドジャズで使われる4本弦のバンジョーをほぽ独学でマスターする。千葉県柏の東葛飾高校在学中より演奏活動をスタート。ライブハウス、ホール、イベント、テーマパーク、ホテル、レストラン、客船、内外ジャズフェスティバルやバンジョーフェスティバル、ラジオ、丁V等で演奏。2010年、アメリカサンノゼのバンジョー大会にヘッドライナーとして、2011年、FIGA主催の全米バンジョーコンヴェンションに、2013年はハンガリーで開催されたジャズフェスティバルにソリストとして招聘される。バンジョー主体の演奏の他、数多くのディキシーランド/スイングジャズの演奏家をはじめ、ブルーグラス、ジャグバンド奏者、管弦楽団、吹奏楽団との共演、ソリスト、歌手等のサポートなど多種のステージを通し、楽しげなステージングと華麗なテクニックで観客を魅了している。
米JAZZ BANJO MAGAZINE、ALL FLETS, オランダBN/DESTEM誌、ジャズ批評社「ジャズ批評」 JAZZLIFE誌、等で特集記事が組まれる。
日本では数少ない、ソリストとして演奏することのできるバンジョー奏者。


宅間善之 : ビブラフォン&パーカッション

幼少の頃よりマリンバ奏者である父?宅間久善の影響を受け、マリンバを始める。高校在学中よりジャズに興味を持ち、マリンバと並行してビブラフォンを始め、高校卒業後、アメリカのバークリー音楽院に留学。在学中に上原ひろみ等と共演。2002年、Most Active Mallet Players Awardを受賞。
近年は自己のグループ 「Vibrasonic」で作編曲も担当し、首都圏有名ライブハウスで活躍中。
初のリーダー作として、ファーストアルバム『diario??ディアーリオ~』を、LIVE LABから 「宅間善之Vibrason1c」のライブDVDを発売、東名阪でのリリースツアーも大好評を博す。
また、女優渡辺えりのコンサートツアーメンバーとしての活躍、績曲家としてグラミー賞を多数受賞したジャズピアニスト、デビッド ・ マシューズ、オカリナ奏者宗次郎との競演や、スタジオミュージシャンとして氷川きよしや冨田
勲氏の作編曲によるレコーディングも行う。
ジャズ、フュージョンを中心にラテン音楽、クラブミュージック、演歌、ヒーリングミュージックなどジャンルを問わ
ずに精力的に活動している数少ないマレット&パーガソション奏者である。


高岡正人 : ピアノ

関西学院大学在学中より、ジャズクラブ?ライヴハウス・キャバレー等で演奏活動を始める。
卒業後も関西のライヴハウス・クラブ等でジャズ ・ シャンソン等、様々なジャンルでの演奏活動をし、北村英治氏(Cl)のツアー、ピート?ピーダスン氏(Harm)の日本ツアー等、全国各地でのツアーにも参加する。
海外の数々のアーティスト達とも共演し、2000年にはBlueNoteOsakaにてレイ?ブラウン(B)トリオにピアニストとして参加。ジャズピアニスト ・ シャンソンピアニスト?キーボ―ドプレイヤー?コンポーザー?音楽講師として、現在京阪神各地のライヴスポットでの演奏活動、後進の指導にもあたっている。
2009年産経新聞主催 なにわジャズ大賞受賞 同時、大阪知事賞 ・ 大阪市長賞受賞
NPO法人 関西ジャズ協会常任理事


魚谷のぶまさ :ベース


1964年生まれ。20歳で西山満氏に師事、88年からプロ活動を開始する。1989年の富士通コンコードフェスティバルでRay Brownトリオのツアークルーを務めたのを機に親交を深め、その演奏スタイル、人 間性に傾倒し、踏襲する。現在、小曽根実Trioをはじめ、関西を代表するユニットにレギュラーベーシストとして参加する一方、自己のTrioでも精力的に活動する。
2013年には 「なにわ芸術祭新人賞・なにわジャズ大賞」を受賞。その他、FMのDJからイベントコーディネーターまで、その才能は多岐に渡る。大阪芸術大学・非常勤「鬼」教員。

 


田中ヒロシ : ドラム


宝塚生まれ、、尼崎育ち。17オで、ジャズピアニストであり、父親でもある田中正ニトリオでプロデビュー。
その後、高橋俊男(p)、田中武久(p)、市川秀男(p)、鈴木博(vo&g)など、様々なアーティストと共演しながら全国各地のジャズフェスティバル、ライブハウス、ラジオ、TV等で活動。
また、多数のレコーディングにも参加。1991大阪ブルーノートにて今は無きジャズ界の巨匠、アート?ブレーキ一急病の為、急逮代役で一週間のステージを務める。ジョージ?ベンソン(g&vo)等、海外ミュージシャンとのセッションも多数。現在、自己のトリオを中心に活動。安定したドラミングと絶妙なグルーブ感には定評が有り、岸ミツアキ(p)などの在京ミュージシャンからの要請で全国的にも活躍する人気ドラマー。岸ミツアキ(p)グルー プでは2003、2004、2006、2010、2015年のロシア公演、2008、ドイツ公演、2009年、韓国ツアー。 2007年 第15回中山正治ジャズ大賞?第44回なにわ藝術祭ジャズ部門を受賞。


ご協賛(順不同)

ご協賛(順不同)
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⇒過去の開催模様はこちらからご覧いただけます。


主催・お問い合わせ:

  • Shinshiro Jazz実行委員会事務局
    TEL. 090-3256-2946  FAX. 0536-23-2715
    窓口:関原
    Email: info@shinshiro-jazz.com