第9回 山の湊 「新城」発! ジャズコンサート

第9回 Shinshoro Jazzは終了いたしました。
応援していただきました皆様へは誠にありがたく深く感謝申し上げます。

第9回 Shinshiro Jazz開催

・2023年6月4日(日)新城文化会館 小ホール
 開場 13時00分 開演 13時30分 《全席自由席》
 前売り:一 般   ¥4,500(当日:¥5,000)
     高校生以下 ¥2,000(当日:¥2,500)

・2023年6月3日(土)前夜祭 新城観光ホテル東館
 開場17時30分 開演18時30分
 料 金:¥8,000(食事付・座席指定)


Shinshiro-Jazz 2023′

東西で活躍するジャズメンが一堂に集結!「Shinshiro Jazz」でしか聴けない、見ることが出来ない夢のパフォーマンス。
9回目の今回は、スペシャル・ゲスト 山下洋輔氏をお迎えします。
山下氏は「Shinshiro Jazz」2度目位の出演、熱いパフォーマンスの再演、共演を出演者一同楽しみにしています。また関西からは、ジプシージャズ・ユニット「モンデュー」も初参加! 熱いステージ、乞うご期待!!


スペシャルゲスト

山下洋輔:ピアノ

1969年、山下洋輔トリオを結成、フリー・フォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与える。国内外のジャズ・アーティストはもとより、和太鼓やシンフォニー・オーケストラとの共演など多彩に活動する。88年、山下洋輔ニューヨーク・トリオを結成。国内のみならず世界各国で演奏活動を展開する。
 2000年に発表した自作協奏曲を、04年に佐渡裕の指揮によりイタリア・トリノで再演。06年オーネット・コールマンと、07年にはセシル・テイラーと共演。08年「ピアノ協奏曲第3番<エクスプローラー>」を発表。09年、一柳慧作曲「ピアノ協奏曲第4番”JAZZ”」を世界初演。
2016年、ウイーン楽友協会ホールで佐渡裕指揮のトーンキュンストラー管弦楽団と共演。18年、ニューヨーク・トリオ結成30周年記念アルバム『30光年の浮遊』をリリースし、国内ツアーを行う。19年、山下洋輔トリオ結成50周年の記念コンサート「爆裂半世紀!」を開催。20年、ソロピアノ・アルバム『クワイエット・メモリーズ』をリリース。
 1999年芸術選奨文部大臣賞、2003年、紫綬紫褒章、12年旭日小綬章。国立音楽大学招聘教授。
演奏活動のかたわら、多数の著書を持つエッセイストとして知られる。
公式ホームページ https://www.jamrice.co.jp/yosuke


出演者プロフィール

Shinshiro-Jazz Unit 2023′

 鈴木直樹 クラリネット&サックス
 青木 研 バンジョー
 ブレント・ナッシー ベース
 堀越 彰 ドラム

[モンデュー]
 伊藤淳介 ギター
 國光秀郎 ギター
 土井美佳 ヴァイオリン
 上山崎初美 ベース


音楽監督 / 鈴木直樹:クラリネット&サックス

戦後「鈴懸の径」で一世を風靡したジャズ・クラリネット奏者 鈴木章治(伯父)の演奏を、幼少時代から身近に聴きジャズに傾倒。東京音楽大学付属高校卒業後プロ活動を始める。スウィング・スタイルをバックボーンに、デュオからビッグバンドまで多くの編成を率いて活動する他、ソリストとして国内外の多くのコンサートに出演。吹奏楽団・管弦楽団などと共演も多く、自身のBigBand「鈴木直樹&SwingAceOrchestra」を率いて、「愛・地球博」や、ホテルのディナーショー、また「神津善行の楽しい音楽会」等コンサートに多数出演。繊細かつパワフルな音色、正統的なスウィング・スタイルを継承しつつ、独自のスタイルを加味したスピード感溢れる演奏は、高い評価と支持を得ている。ピアノ/故 エディー・ビギンズ、山下洋輔、クラリネット/北村英治、ヴォーカル/故 ペギー葉山、菅原洋一、阿川泰子、井上芳雄、二胡/ジャー・パンファン、チェン・ミン各氏等々、国内外のアーティストとの共演も多い。また近年は、元NHK交響楽団首席クラリネット奏者 横川晴児氏、クラリネット奏者 イシュトゥバン・コハーン氏等クラシックの演奏家との共演も多く、「軽井沢国際音楽祭2021、2022」等、数多くの演奏会に出演。また、プロデューサーとして多くのコンサートを手懸け、2015年からは「Shinshiro Jazz」の音楽監督も務め、2019年より杉並公会堂共催事業「午後の音楽会」を始め、好評を得ながら今年5年目を迎える。また、弦楽器とビッグバンドをブレンドした新しいオーケストラ「ポップスウィング・オーケストラ」のコンサートも2019年より始動。2021年、2022年、2023年1月、杉並公会堂大ホールで開催し高い評価を得ている。また、クラリネット、サックス等マルチ・リード・プレイヤーとしても知られ、ミュージカル・オーケストラをはじめ、スタジオ・ミュージシャンとしてもジャンルを越えて、多くの録音に携わっている。日本では演奏者が殆どいない珍しいトルコの民族楽器、ターキッシュ・クラリネットの演奏も大きな注目を集め、TV番組、CM等の録音でも起用され、BS日テレ「BS笑点ドラマスペシャル 笑点をつくった男 立川談志」、BS TBS「武士とその妻」、NHK総合「いちげき」等のテーマ曲、劇中曲等を担当。ジャズは勿論、独自の世界観でクラシック等々、多岐にわたる演奏活動を展開している。2018年6月、5枚目のリーダーアルバム「Corridor」をリリース。2021年6月、ターキッシュ・クラリネットのオリジナル曲を含むデュオ・アルバム「Expoir」(CD)をリリース。
著書:「Let’s Swing for Clarinet Quartet」「Let’s Swing for Saxophone Quartet」アルソ出版 他
ビュッフェ・クランポン・ジャパン契約講師。RMAJ_NPO日本レコーディングミュージシャンズ協会会員。


青木 研:バンジョー

1978年千葉県流山市出身。7歳頃、二村定一などの唄う「ジャズ小唄」(君恋し、私の青空、アラビヤの唄)をはじめとする、蓄音機やそこから流れる戦前音楽に親しみ、それらの曲に使われていたバンジョーのサウンドに特に強い魅力を感じる。13歳で初めてバンジョーを手にしてから、ディキシーランドジャズで使われる4本弦のバンジョーをほぼ独学でマスターする。千葉県柏の東葛飾高校在学中より演奏活動をスタート。ライブハウス、ホール、イベント、テーマパーク、ホテル、レストラン、客船、内外ジャズフェスディバルやバンジョー・フェスティバル、ラジオ、TV等で演奏。2010年、アメリカ・サンノゼのバンジョー大会にヘッドライナーとして、2011年、FIGA主催の全米バンジョーコンヴェンションに、2013年はハンガリーで開催されたジャズフェスティバルにソリストとして招聘される。バンジョー主体の演奏の他、数多くのディキシーランド/スイングジャズの演奏家をはじめ、ブルーグラス、ジャグバンド奏者、管弦楽団、吹奏楽団との共演、ソリスト、歌手等のサポートなど多種のステージを通し、楽しげなステージングと華麗なテクニックで観客を魅了している。米JAZZ-BANJO MAGAZINE、ALL FLETS,オランダBN/DESTEM誌、ジャズ批評社「ジャズ批評」JAZZLIFE誌、等で特集記事が組まれる。日本では数少ない、ソリストとして演奏することのできるバンジョー奏者。


堀越 彰:ドラム

海老沢一博氏、村上”ポンタ”秀一氏に師事。’90年、「山下洋輔ニュートリオ」でデビュー。
国内を始め、ヨーロッパ、南米、日本全国縦断88ヶ所サバイバルツアー等に参加。
’94年新たに「山下洋輔デュオプラス」として活動を開始し、10年に及びレギュラーユニットとして活動。また、日舞家の父の影響から、邦楽、民俗音楽と、幅広いジャンルで活動し、伊藤多喜雄、チェンミン等とも共演。構成・演出、楽曲提供も行なう。「The WILL」「東方異聞」「SOLO-ist」を主催後、’12年、小濱明人(尺八)と「LOTUS POSITION」結成。’15年、山下洋輔も加わり、国際交流基金主催でチェコ・スロバキア四都市ツアーを成功させ、アルバム「LOTUS POSITION with 山下洋輔」リリース。デヴィッド・ルヴォ―演出舞台『ETERNAL CHIKAMATSU』『黒蜥蜴』音楽劇『道』に参加。シルク・ド・ソレイユで活躍した、フィリップ・エマールらと組む「INSTINCT」でも活動中。クラシックピアノの三舩優子とデュオユニットOBSESSIONを結成、’17年、アルバム・リリース。’18年、茂木大輔指揮、兵庫芸術文化センター管弦楽団にソリストとして招かれ、ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」を共演。高い評価を受ける。都内に2カ所のドラムスクールの他、日本工学院でクラスを持つ。


ブレント・ナッシー:ベース

カナダ生まれ。ベーシスト。ボストン、バークリー音楽大学卒業。ウィット・ブラウン、レイ・ブラウンに師事。その後、ニューヨーク滞在。ジェームス・ウィリアムス、ダイアナ・クロール、ジャヴォン・ジャクソン、エディ・ヘンダーソン等、様々の著名なミュージシャンと共演する。97年、来日。以降、AKIKO、小林陽一、有田純弘、吉岡秀晃、中村誠一、等日本で活躍するジャズミュージシャン、工藤重典、雨谷麻世、斎藤雅広、等のクラシック奏者、加藤和彦、板崎幸之助、松田”ari”幸一等人気ミュージシャン、更にはルー・タバキン、ベニー・パウエル、ソフィー・ミルマン、ニコル・ヘンリー等の来日ミュージシャンと共演、精力的な活動を展開する。


MonDieu(モンデュー)

2009年に結成。日本では数少ないジプシージャズを演奏するバンド。マカフェリギター・ヴァイオリン・コントラバスといった弦楽器のみで構成される。メンバー各々がクラシック、フラメンコ、モダンジャズ等それぞれのジャンルの第一線で活躍中。メンバー4人の個性が融合し一つの独特で唯一無二のサウンドを産み出す。
楽曲を独自のアレンジで演奏し、またバンドのオリジナル曲を演奏する事で、これまでのジプシージャズにないMonDieuのオリジナリティを追及している。その活動はライブハウスのみならず歴史ある「神戸ジャズストリート」「ミナミジャズウォーク」などのジャズフェスティバルにも多数出演「NHKジャズライブ神戸」に数回出演。これまでに7枚のCD(新アルバムは6/12 2022)をリリース。

伊藤淳介:ギター

2000年渡米。Musicians Instituteへ入学。その後ロサンゼルスでロックバンドを中心に活動し、様々なバンドでライブ、セッションを行う。ロックだけでなく映画音楽の制作やトリップホップの制作も手掛け、2007年よりジプシージャズを演奏。ロサンゼルスでセッション、ライブを開始する。その頃よりマカフェリギターを演奏する様になる。2008年に帰国。日本で音楽活動を開始する。
2009年MonDieu(モンデュー)結成。現在、関西を中心に活動中。
※マカフェリギター/主にジプシージャズに使われるギター。内部の構造やオーバルホールが特徴的。

國光秀郎:ギター

1989年 土橋幸男氏にフラメンコギターを師事。1991年 スペインに渡り巨匠マリオエスクデーロ氏よりギターを学び、マノロマリン、ジェルバブエナなど、著名な踊り手のクラスに於いて舞踊伴奏の研磨を積む。帰国後、日本のアーチストのみならずホセガルバン、ヘススアギレラ、など多くのアーチストと舞台で共演の機会を得、2017年 トルコ出身のダルブッカ奏者ムスルルアフメットとも共演。2010年頃からのジプシージャズの演奏も始め、2016年よりモンデューに加入。精力的に演奏活動を行っている。

土井美佳:ヴァイオリン

大阪音楽大学卒業後渡英。英国王立音楽院にて研鑽を積む。第3回全日本芸術コンクール第1位受賞。奨学生としてクールシュベール国際アカデミーなどを受講し、ウィーン楽友協会「黄金の間」で演奏。ロンドンのSt.Dunstan教会にてリサイタルを行う。国内では推薦リサイタルや演奏会に出演。ソロやプロオーケストラなどで活動。また、NHK「ジャズライブKOBE」や神戸ジャズストリートに出演などジャンルを超えても活動する。ヴァイオリンを藤井たみ子、北浦洋子、宗倫匡の各氏に師事。大阪音楽大学付属音楽院講師。大阪音楽大学演奏員。
神戸音楽家協会会員。姫路文化賞第35回「黒川録郎賞」を受賞。

上山崎初美:コントラバス

アマチュア時代、ザ・スライダースにて、上田正樹と共にヤマハ主催ライトミュージックコンテストに出場、高評価を得る。TV、ラジオ等に出演。1970年GS、ザ・パロッツに参加。その後ジャズベーシストを志し、荒川達彦クインテット等を経て、自己のグループを結成。「カウント・ベーシー楽団」「デューク・エリントン楽団」「グレン・ミラー楽団」など、数々の海外アーティストとのセッションを経験。1984年には「大隅寿男トリオ」参加のため上京。その後、関西に戻り自己のグループで活躍。関西ジャズ協会常任理事を務め、関西のジャズシーンの活性化に貢献する傍ら、後進の育成のため、教室を開校。現在ジャズプレイヤーとして関西中心に活躍中。



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Shinshiro-Jazz実行委員会事務局 〒441-1331 愛知県新城市庭野字東萩野20 TEL. 090-3256-2946 FAX. 0536-23-2715 HP ⇒ https://Shinshiro-Jazz.com Email ⇒ info@shinshiro-jazz.com ホームページ内の申込みフォーム、メール、ファックス、電話にて承ります ※チケット販売はShinshiro-Jazz事務局、新城文化会館(Tel.0536-23-2123)にて